NUCOMURA

アメリカ転勤に連れていかれるnucomuraとその息子の記録

ぱっぱけーさん

最近、息子の寝つきが悪い。

 

寝かしつけに1時間くらいかかることも。寝かしつけといってもただ隣で寝転がって顔に蹴りなどを入れられながら耐えるだけなのですが、さすが長すぎて寝落ちの毎日。

起きているときはパソコンや携帯もほぼ触らせてもらえない(すぐに奪われる)ので、夜寝てしまうともう何も自分のことはできないのです。

 

その寝かしつけの間、彼が何をしているかというと、もうずっと喋っている。でもほぼ全部宇宙語。

この数ヶ月、彼はずっと「ぱっぱけー」という言葉を愛用している。「ぱっぷちぇー」「ぱっぱてー」など微妙なバリエーションはつけてくるが、興奮している時など何十回も繰り返し踊りながら連呼している。もう親も「ぱっぱけーさん」と呼んでいるくらい。

もうすぐ2歳になるのでぱっぱけーさんのままではまずいと思いつつ、一応絵本を呼んだり、指差ししたモノの名前を言わせるのが好き(というか正解の言葉が出るまで「ん、ん、んー!」と怒って指差しし続ける、正解だと「んっ」と満足してくれる)なのでそれにはできるだけ応えてきた。だから言葉の成長はあまり気にしないようにしてきたのです。

ただこの一週間くらいでこちらの言っていることを真似することが上手になったり、会社に行った夫の車がいつも止めてある駐車場を見て「おとうさん」「ないねー」と2語っぽいことを言ったりして、急に吸収が早くなった気が。

寝る前の宇宙語も、その日知った言葉を練習しているのかなー、とふと思った。

そうすると、いい加減早く寝てくれ、、とイラッとする気持ちも、ちょっと可愛いな、と思えるようになるのでした。

いつかぱっぱけーの意味も知れる日が来るのでしょうか。

 

 

いや、でも早く寝てほしい。わたしは免許の勉強もしないといけないのだ。

 

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スタンフォードショッピングモールで噴水に魅了される息子